ドコモでんきと九州電力を比較すると、料金表だけでなく、dポイント・Qピコ・燃料費調整の上限まで確認することが重要です。
九州ではドコモでんき GreenがGOLDで10%、PLATINUMで最大12%還元になる一方、九州電力の従量電灯Bには燃料費調整の上限があります。
「料金表を開いたらプラン名がいくつも出てきて、結局どれと比べればいいの?」という方へ、2027年の市場連動まで7項目で整理します。
\ 最初の一歩は「今の九州電力プラン」を確認 /
従量電灯B・スマートファミリープラン・電化でナイト・セレクトでは、料金の仕組みや燃料費調整の条件が異なります。
My九電や検針票でプラン名と直近の使用量を確認してから比べると、乗り換え後の差をつかみやすくなります。
- ドコモでんきと九州電力を比較!最初に7つの違いを確認
- ドコモでんきと九州電力を比較① Basicと従量電灯Bはどっちが安い?
- ドコモでんきと九州電力を比較② dポイントとQピコはどっちがお得?
- ドコモでんきと九州電力を比較③ Greenの月500円は元を取れる?
- ドコモでんきと九州電力を比較④ 燃料費調整の上限はどう違う?
- ドコモでんきと九州電力を比較⑤ スマートファミリープランとも比べるべき?
- ドコモでんきと九州電力を比較⑥ 2026年11月の料金改定で何が変わった?
- ドコモでんきと九州電力を比較⑦ 2027年の市場連動単価で何が変わる?
- ドコモでんきと九州電力を比較|オール電化なら乗り換え前に注意
- ドコモでんきと九州電力を比較|Qピコとdポイントの違いをもう一度整理
- ドコモでんきと九州電力を比較|ドコモでんきが向いている人
- ドコモでんきと九州電力を比較|九州電力を基準に考えたい人
- ドコモでんきと九州電力の比較についてよくある質問
- ドコモでんきと九州電力の比較|まとめ
ドコモでんきと九州電力を比較!最初に7つの違いを確認
「結局、何が違う?」という方は、料金・ポイント・Green・燃料費調整・自由料金・2026年の料金改定・2027年市場連動の7項目を見ると整理しやすくなります。
会社名だけを比べるのではなく、実際に契約する料金プラン同士を比べることが重要です。
同じスーパーでも「通常価格」「会員価格」「ポイント特典」で最終負担が違うのと似ています。
| 比較項目 | ドコモでんき | 九州電力 |
|---|---|---|
| 一般家庭向け | Basic | 従量電灯B |
| ポイント | dポイント最大2% | Qピコ |
| Green | GOLD10%・PLATINUM最大12% | 同一プランなし |
| 燃料費調整 | 上限なし | 従量電灯Bは上限あり |
| 自由料金 | Basic・Green | スマートファミリープラン等 |
| 市場連動 | 2027年1月検針分から | ドコモと同一制度ではない |
| オール電化 | 専用時間帯別プランなし | 電化でナイト・セレクトあり |
2026年11月検針分以降、所定条件を満たす場合、ドコモでんき Basicは最大2%、九州エリアのGreenはdカード GOLD・GOLD Uで10%、dカード PLATINUMで最大12%還元です。
出典:ドコモでんき公式「dポイント還元率改定のお知らせ」
内部リンク候補:「ドコモでんきのメリット・デメリットは?契約前に確認したい12のポイント」
ドコモでんきと九州電力を比較① Basicと従量電灯Bはどっちが安い?
「まず電気そのものの料金を比べたい」という方は、同じ契約アンペア・使用量・適用時期でBasicと従量電灯Bを比較しましょう。
2026年11月から九州電力、ドコモでんきとも料金改定があるため、古い料金表を使った比較は避ける必要があります。
去年のガソリン価格と今月の価格で2つのスタンドを比べないのと同じです。
Basic Mプランは一般家庭向け
ドコモでんきの九州エリアでは、Mプランが10A~60Aの一般家庭向けです。
九州電力の従量電灯Bも10A~60Aを対象としています。
電力量料金は3段階
九州電力の従量電灯Bは使用量に応じて料金単価が3段階に分かれます。
- 最初の120kWhまで
- 120kWh超~300kWhまで
- 300kWh超
ドコモでんき Basicも九州電力エリアの地域料金を基準とした段階料金です。
2026年11月1日から九州電力が料金改定
九州電力は託送料金の見直しを反映し、2026年11月1日使用分から料金単価を改定します。
九州電力公式の従量電灯B・30A・250kWhの試算では、同条件で旧料金6,876円から新料金7,243円となり、料金改定による影響は+367円です。
ただし、この比較には燃料費等調整額や政府支援など所定の条件が含まれるため、すべての家庭で367円上がるという意味ではありません。
ドコモでんきも2026年11月使用分から改定
ドコモでんきは2026年12月検針分、つまり2026年11月使用分から九州エリアの料金単価を改定します。
ドコモ公式では、対象となる地域電力会社も同時期に改定し、対応する料金は同等になると案内しています。
料金表が近くても実質負担は同じとは限らない
ここが比較のポイントです。
ドコモでんきでは条件に応じてdポイントが貯まります。
一方、九州電力の従量電灯Bには燃料費調整の算定上限があります。
商品の値札が同じでも、ポイントと値上がり時の安全装置が違えば年間負担は変わる可能性があります。
「ドコモでんきの料金は高い?契約前に見逃せない7つのポイント」
ドコモでんきと九州電力を比較② dポイントとQピコはどっちがお得?
「九州電力にもポイントがあるなら同じ?」という答えは、dポイントとQピコでは使い方が大きく異なります。
dポイントは買い物などへ使いやすいポイントですが、Qピコは現在、主に九州電力の抽選会へ応募するために使う独自ポイントです。
「電子マネーに近いポイント」と「抽選券」を同じ1ポイントとして比べないイメージです。
ドコモでんき Basicは最大2%
2026年11月検針分以降、所定条件を満たすドコモユーザーがdカードで支払う場合、Basicは最大2%還元です。
dポイントを普段のコンビニ・ネットショッピング・ドコモ料金などで活用している人には使い道をイメージしやすいでしょう。
九州電力はQピコが貯まる
九州電力の家庭向け対象プランでは、契約や使用量などに応じてQピコが貯まります。
- 契約中:毎月1ピコ
- 電気使用量100kWhごと:1ピコ
- 新規契約:100ピコ
- 契約継続:10ピコ×契約年数
- My九電の会員登録:20ピコ
- My九電へのログイン:毎月2ピコ
契約プランや設定によって対象条件が異なる場合があります。
出典:九州電力公式「Qピコ」
Qピコは1ピコ=1円ではない
ここは特に注意したいポイントです。
Qピコは現在、年1回開催されるQピコ抽選会へ応募する際に利用します。
1賞品への応募1口につき20ピコを消費します。
そのため、「Qピコ100ピコ=100円」としてdポイントと直接比較することはできません。
dポイントは金額換算しやすい
一方、dポイントは通常1ポイント単位で利用できる場面が多いため、電気料金に対する実質還元額を計算しやすいのが特徴です。
ポイントを比較するときは「何ポイント貯まるか」だけでなく「何に使えるか」まで確認してください。
「ドコモでんきのdポイント還元率は?知らないと損する7つの確認ポイント」
ドコモでんきと九州電力を比較③ Greenの月500円は元を取れる?
「九州ならGreen10%だから選べば必ず得?」というわけではありません。
GreenはBasicより月500円高いため、追加料金をポイント差で回収できるか確認することが重要です。
月500円のプレミアム会員へ入り、増えたポイントだけで会費を取り返せるかを見るイメージです。
GreenはBasic+500円/月
500円 × 12か月 = 年間6,000円
Greenは環境価値と高いポイント還元を得られる一方、Basicより年間6,000円追加されます。
dカード GOLD・GOLD Uなら10%
九州エリアでは、2026年11月検針分以降、所定条件を満たすGOLD・GOLD U会員のGreenは10%還元です。
Basic最大2%との差は8ポイントです。
500円 ÷ 8% = 6,250円
ポイント対象料金が月6,250円程度なら、Basicとのポイント差が約500ポイントになる単純計算です。
PLATINUMなら最大12%
dカード PLATINUMでは、入会後2か月目まで12%。
入会3か月目以降は月間ショッピング利用額によって10%・11%・12%となります。
| Green還元率 | Basic2%との差 | 500円回収目安 |
|---|---|---|
| 10% | 8% | 6,250円/月 |
| 11% | 9% | 約5,556円/月 |
| 12% | 10% | 5,000円/月 |
※ポイント対象料金を基準にした単純計算です。実際のポイント進呈には100円(税抜)単位などの条件があります。
請求額6,250円なら必ず元が取れるわけではない
「請求額が月6,500円だからGreen10%なら元が取れそう」と考える場面はよくあります。
しかし、燃料費等調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金はポイント対象外です。
請求総額ではなく、ポイント対象となる基本料金・最低料金と電力量料金で計算してください。
Greenには環境価値もある
Greenは非化石証書を活用することで、実質再生可能エネルギー比率100%、CO2排出量実質ゼロを実現するプランです。
月500円をポイントだけでなく環境価値にも払うと考える人なら、損益分岐だけでは測れないメリットもあります。
「ドコモでんき Greenは500円の元を取れる?損益分岐を解説」
「ドコモでんき×dカード GOLDはお得?7つの判断ポイント」
\ 九州のGreenは「10%」より実際のポイント対象額を見る /
GOLDなら月6,250円、PLATINUM最大12%なら月5,000円が、Basicとの差で500円を回収するひとつの目安です。
直近の請求額から燃料費等調整額と再エネ賦課金を分け、実際のポイント対象料金で計算してみてください。
ドコモでんきと九州電力を比較④ 燃料費調整の上限はどう違う?
「燃料価格が高騰した場合はどちらが有利?」という方は、九州電力の従量電灯Bには燃料費調整の算定上限がありますが、ドコモでんきには上限がありません。
しかも2026年は、九州電力の従量電灯Bで実際に上限が適用されています。
料金上昇へ「天井」があるプランと、天井がないプランを比べるイメージです。
九州電力 従量電灯Bには上限がある
九州電力の従量電灯Bなど特定小売供給約款のプランでは、燃料費調整を計算する平均燃料価格に上限があります。
2026年11月分では、実際の平均燃料価格46,000円/kLに対し、上限価格41,100円/kLを使って燃料費調整単価が計算されています。
つまり、上限は制度上存在するだけでなく、実際に適用されています。
出典:九州電力「2026年11月分電気料金の燃料費等調整単価」
ドコモでんきは燃料費等調整額に上限なし
ドコモでんき Basic・Greenには燃料費等調整額の上限がありません。
燃料価格が極端に高騰した場合は、従量電灯Bとの請求額差が広がる可能性があります。
スマートファミリープランにも上限なし
ここは誤解しやすいポイントです。
九州電力だからすべてのプランに上限があるわけではありません。
自由料金のスマートファミリープランなどには燃料費調整の上限がありません。
「九州電力=上限あり」と考えない
同じ九州電力でも、従量電灯Bには上限があり、スマートファミリープランにはありません。
「同じメーカーの車なら安全装備も全部同じ」と思ったら、グレードによって装備が違うのと似ています。
比較するときは会社名ではなく、現在契約している料金プラン名を確認しましょう。
ドコモでんきと九州電力を比較⑤ スマートファミリープランとも比べるべき?
「従量電灯Bだけを比較すればいい?」という方は、電気使用量が多い家庭ならスマートファミリープランも比較候補です。
スマートファミリープランは九州電力の自由料金で、10A~60Aの一般家庭を対象としています。
他社へ乗り換える前に、今使っている会社の会員向けプランも確認するようなものです。
スマートファミリープランは10A~60A向け
一般家庭向けで、使用量に応じて段階的に電力量料金が設定されています。
300kWh超の料金に特徴がある
2026年11月1日以降、スマートファミリープランの300kWh超部分は25.83円/kWhです。
電気使用量が多い家庭ほど、第3段階の料金差が年間料金へ影響しやすくなります。
2年契約割引は年間777円
希望する場合は2年契約割引を付けられ、年間777円の割引があります。
ただし、契約途中の変更・解約時には割引が最終請求へ適用されないなど条件があります。
燃料費調整上限がない点に注意
スマートファミリープランは従量電灯Bと違い、燃料費調整の平均燃料価格に上限がありません。
電力量料金だけで安く見えても、燃料価格が上昇した月には結果が逆転する可能性があります。
3つの組み合わせで比較する
- ドコモでんき Basic vs 九州電力 従量電灯B
- ドコモでんき Basic vs スマートファミリープラン
- ドコモでんき Green vs スマートファミリープラン
この3パターンで年間試算すると、現在の契約から本当に乗り換える価値があるか見えやすくなります。
ドコモでんきと九州電力を比較⑥ 2026年11月の料金改定で何が変わった?
「検索で出てきた料金表をそのまま使って大丈夫?」という方は、2026年11月以降の新料金を基準にしてください。
九州電力は2026年11月1日使用分から新料金を適用し、ドコモでんきも2026年11月使用分から料金改定を行います。
クーポン適用中だった先月のレシートと通常価格の今月を比べないのと同じです。
九州電力は2026年11月1日から改定
託送料金の見直しを反映し、従量電灯Bを含む料金メニューが改定されます。
30A・250kWhで+367円の公式試算
九州電力公式が示した従量電灯B・30A・250kWhの比較では、旧料金6,876円、新料金7,243円で、料金改定による影響は+367円です。
ただし、これは公式が設定した同一条件での試算です。
実際の2026年11月請求例は8,115円
九州電力が公表した2026年11月分の同じ30A・250kWhモデルでは、お支払い額は8,115円です。
2026年10月分6,876円との差は+1,239円ですが、この差額には料金改定だけでなく、前月に適用されていた国の電気・ガス料金支援がなくなる影響なども含まれます。
「1,239円すべてが料金改定による値上げ」と誤解しないことが重要です。
ドコモでんきも2026年12月検針分から改定
ドコモでんきでは2026年12月検針分、つまり2026年11月使用分から九州エリアの料金を改定します。
古い比較サイトや2026年10月以前の料金表だけで判断せず、契約直前に公式料金を確認してみてください。
ドコモでんきと九州電力を比較⑦ 2027年の市場連動単価で何が変わる?
「2026年は似た料金でも2027年は?」という方は、ドコモでんきへ電力市場連動単価が追加されるため、料金構造が変わります。
2027年1月検針分から、Basic・Greenの両方が対象です。
現在の料金表へ、市場価格によって上下する可変メーターが1つ追加されるイメージです。
Basic・Greenの両方が対象
市場連動はGreenだけではありません。
Basicも2027年1月検針分から対象です。
JEPXの市場価格を一部反映
日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格をもとに算定された電力市場連動単価が、使用量に応じて料金へ反映されます。
高ければプラス・低ければマイナス
市場価格が高い場合は料金を押し上げ、低い場合は引き下げる方向へ働きます。
そのため「市場連動=必ず値上げ」ではありません。
九州300kWhの公式試算
| 平均市場単価 | 市場連動単価 | 300kWhの影響額 |
|---|---|---|
| 5円 | ▲0.48円/kWh | ▲150円 |
| 10円 | 1.00円/kWh | +300円 |
| 15円 | 2.49円/kWh | +750円 |
| 20円 | 3.97円/kWh | +1,200円 |
| 25円 | 5.46円/kWh | +1,640円 |
| 30円 | 6.94円/kWh | +2,090円 |
※ドコモ公式が仮に2027年1月検針分へ適用する場合として示した計算イメージです。実際の市場連動単価を保証するものではありません。
九州の市場調達比率係数は27%
公式試算で使われる九州エリアの市場調達比率係数は27%です。
市場価格が大きく動いた場合は、毎月のポイントだけでなく市場連動分まで含めて実質負担を確認する必要があります。
「ドコモでんきの市場連動単価とは?2027年開始の7つのポイント」
ドコモでんきと九州電力を比較|オール電化なら乗り換え前に注意
「オール電化だけどドコモでんきへ変えて大丈夫?」という方は、現在「電化でナイト・セレクト」を利用しているなら慎重に比較しましょう。
時間帯別料金を利用している家庭では、一般的なBasicとの単純比較だけでは高くなる可能性があります。
定期券を持っている人が、1回券の料金だけを見て交通手段を変えないのと同じです。
電化でナイト・セレクトは夜間料金を選べる
九州電力の電化でナイト・セレクトでは、ライフスタイルに応じて夜間時間帯を選択できます。
- 21時~翌7時
- 22時~翌8時
- 23時~翌9時
夜間にエコキュートなどを多く使う家庭向けの料金設計です。
ドコモでんきには同じ時間帯別プランがない
ドコモでんき Basic・Greenは、電化でナイト・セレクトと同じ料金構造ではありません。
現在夜間の割安料金を生かしている家庭は、年間使用量を時間帯別に確認してから比較してください。
九州電力もプラン変更に注意喚起
九州電力自身も、電化でナイト・セレクトなどを利用し、夜間に電気給湯器を多く使う場合、スマートファミリープランへ変更すると料金が高くなる可能性が高いと案内しています。
ドコモでんきへの乗り換えでも、同じ視点で試算することが大切です。
ドコモでんきと九州電力を比較|Qピコとdポイントの違いをもう一度整理
「ポイントだけで選ぶならどちら?」という方は、還元率より使い道の違いを重視すると判断しやすくなります。
dポイントとQピコは名称こそポイントですが、役割が違います。
現金に近いポイントと、抽選会へ参加するための応募券を比べるイメージです。
| 項目 | dポイント | Qピコ |
|---|---|---|
| 貯まり方 | 対象料金×還元率 | 使用量・継続年数・My九電利用など |
| 主な使い道 | 買い物・料金等 | Qピコ抽選会 |
| 1ポイントの金額 | 用途により1pt単位で利用 | 1ピコ=1円ではない |
| 抽選 | 主目的ではない | 年1回開催 |
| 応募単位 | ― | 1口20ピコ |
「Qピコが年間100貯まるから100円相当」という比較は避けてください。
ドコモでんきと九州電力を比較|ドコモでんきが向いている人
「どんな人ならドコモでんきを生かしやすい?」という方は、dポイントを日常的に使い、Greenの高還元を活用できるかがポイントです。
毎月必ず払う固定費を、普段もっとも使うポイント経済圏へまとめるイメージです。
- ドコモ回線を利用している
- dカードを利用している
- dカード GOLD・GOLD Uを持っている
- dカード PLATINUMを活用している
- dポイントを日常的に使っている
- Greenの月500円をポイント差で回収できる
- オール電化の時間帯別料金を利用していない
- 燃料費・市場価格による変動を許容できる
九州はGreenの還元率が高い
GOLDで10%、PLATINUMで最大12%なので、北海道・東京などのGreen6%エリアより月500円を回収しやすい条件です。
ポイント対象料金が毎月6,250円を超えることが多いGOLD利用者なら、Basicとの年間比較をしてみる価値があります。
ドコモでんきと九州電力を比較|九州電力を基準に考えたい人
「ポイントより料金変動への安心感やオール電化向け料金を重視したい」という方は、九州電力も比較から外せません。
特に従量電灯Bでは燃料費調整に上限があります。
ポイント倍率より、値上がり時の安全装置を優先するイメージです。
- dポイントをあまり使わない
- 従量電灯Bの燃料費調整上限を重視したい
- 電化でナイト・セレクトを利用している
- エコキュートを夜間に使用している
- 2027年のドコモ市場連動が気になる
- 現在の契約を変える必要性を感じていない
スマートファミリープランなら上限なし
ただし、「九州電力なら燃料費調整に上限がある」と一括りにしてはいけません。
自由料金のスマートファミリープランなどは上限なしです。
会社ではなく、実際の料金メニューで比較しましょう。
ドコモでんきと九州電力の比較についてよくある質問
「最後に自分の疑問だけ確認したい」という方のために、よくある質問をまとめます。
契約前のチェックリストのように、気になる項目から確認してみてください。
ドコモでんきと九州電力はどちらが安い?
同じ契約容量・使用量・適用時期でBasicと従量電灯Bを比較したうえで、dポイントと燃料費調整まで含める必要があります。
一律にどちらが安いとは言えません。
ドコモでんき Basicと九州電力 従量電灯Bの違いは?
ドコモでんき Basicでは条件に応じて最大2%のdポイントが貯まります。
九州電力の従量電灯Bには燃料費調整の算定上限があります。
九州でドコモでんき Greenは何%還元?
2026年11月検針分以降、所定条件を満たすGOLD・GOLD Uなら10%です。
dカード PLATINUMなら最大12%です。
九州でGreenの500円は元を取れる?
Basic2%との比較では、Green10%ならポイント対象料金月6,250円前後が単純計算上の目安です。
PLATINUM最大12%なら月5,000円前後が目安になります。
九州電力のQピコとは?
電気使用量・契約継続年数・My九電利用などで貯まる九州電力独自のポイントです。
現在は主に年1回開催されるQピコ抽選会への応募に使用します。
Qピコは1ピコ1円で使える?
いいえ。
1ピコ=1円として電気料金や買い物へ使うポイントではありません。
九州電力の燃料費調整には上限がある?
従量電灯B・Cなど規制料金にはあります。
2026年11月分では平均燃料価格46,000円/kLに対し、上限41,100円/kLを使って算定されています。
スマートファミリープランにも上限がある?
ありません。
スマートファミリープランなど自由料金では、燃料費調整の平均燃料価格に上限を設けていません。
2026年11月から九州電力の料金は変わる?
はい。
2026年11月1日使用分から新料金が適用されます。
ドコモでんきも2026年に料金改定する?
はい。
九州エリアでは2026年12月検針分、つまり2026年11月使用分から改定します。
ドコモでんきは2027年から市場連動になる?
はい。
Basic・Greenとも2027年1月検針分から電力市場連動単価が加わります。
九州で市場連動になったら必ず高くなる?
いいえ。
九州300kWhの公式試算では、平均市場単価5円なら▲150円の例があります。
九州でドコモ ガスとのセット+2%は使える?
現在、九州エリアはドコモ ガスの提供対象外です。
東京ガス・大阪ガス・東邦ガスの対象エリアで提供される特典なので、九州のGreen10%へガスセット+2%を加えて計算しないよう注意してください。
九州の離島でもドコモでんきを使える?
すべての地域で使えるわけではありません。
対馬島・壱岐島・種子島・屋久島・奄美大島・徳之島・与論島など、ドコモ公式が指定する離島は対象外です。
オール電化でもドコモでんきへ乗り換えられる?
契約可能な地域・設備条件であっても、現在利用している時間帯別料金がなくなることで電気代が上がる可能性があります。
電化でナイト・セレクト利用者は、1年間の使用実績を使って比較してください。
「ドコモでんきの乗り換え・申し込み方法は?迷わない7ステップ」
ドコモでんきと九州電力の比較|まとめ
ドコモでんきと九州電力を比較するなら、料金単価だけではなく、dポイント・Qピコ・燃料費調整の上限・2027年の市場連動まで確認することが重要です。
九州はGreenの還元率が高い一方、従量電灯Bには燃料費調整の上限があり、オール電化なら電化でナイト・セレクトという別の選択肢もあります。
最後に重要ポイントを整理します。
- Basicと従量電灯Bは同条件で比較する
- 2026年11月以降の新料金を基準にする
- Basicは条件により最大2%dポイント
- 九州GreenはGOLD・GOLD Uで10%
- PLATINUMなら最大12%
- GreenはBasic+500円/月
- Green10%なら500円回収目安は6,250円/月
- Green12%なら5,000円/月
- 九州電力にはQピコあり
- Qピコは使用量100kWhごとに1ピコ
- Qピコは1ピコ=1円ではない
- Qピコは現在主に抽選会への応募へ使う
- 従量電灯Bには燃料費調整の上限あり
- 2026年11月は41,100円/kLの上限を実際に適用
- ドコモでんきは燃料費等調整に上限なし
- スマートファミリープランも燃料費調整上限なし
- スマートファミリープランは2年契約で年間777円割引の条件あり
- 九州電力は2026年11月1日から料金改定
- 30A・250kWhモデルで改定影響+367円の公式例
- ドコモでんきも2026年11月使用分から改定
- 2027年1月からドコモでんきは市場連動
- 九州300kWh公式試算は▲150円~+2,090円
- オール電化は電化でナイト・セレクトと個別比較
- 九州はドコモ ガスセット特典の対象外
- 一部離島はドコモでんき対象外
ドコモでんきと九州電力の比較は、値札だけを見る買い物ではありません。
dポイントという「還元」、従量電灯Bの燃料費調整上限という「安全装置」、2027年からの市場連動という「変動要素」を合わせて見る必要があります。
さらにオール電化なら、夜間料金という別の条件も加わります。
まずは直近12か月の使用量と現在のプランを確認し、年間の実質負担で比べてみてください。
\ 「今月いくら?」ではなく1年後に残る金額で比較 /
九州はGreenの高還元が魅力ですが、燃料費調整・市場連動・現在の九州電力プランまで含めると、本当に合う選択肢が見えやすくなります。
My九電の直近12か月分を確認し、dポイントを差し引いた年間負担と現在の料金を並べてみてください。
※本記事は2026年10月24日時点で確認できるドコモでんき・九州電力の公式情報をもとに作成しています。
※本記事では主にドコモでんき Basic・Greenと九州電力「従量電灯B」「スマートファミリープラン」「電化でナイト・セレクト」を比較しています。
※dポイント還元率は、ドコモ回線・dカード・支払い方法・dカード PLATINUMの月間ショッピング利用額など所定条件によって異なります。
※市場連動単価の影響額はドコモ公式が示した計算イメージであり、実際の毎月の料金を保証するものではありません。

