「オール電化なんだけど、オクトパスエナジーに変えたら電気代って安くなるのかな?」
エコキュートの沸き上げ音を夜中に聞きながら、そんなふうに考えたことはありませんか。
この記事では、オクトパスエナジーのオール電化プランについて、夜間電力の仕組みからエコキュートとの相性、そして知らないと損をする注意点まで、まるごと整理してお届けします。
オール電化は、電気の「使う時間」で結果が大きく変わる世界です。
同じ家電を使っていても、動かす時刻がずれるだけで、月々の請求書の顔つきが変わります。
私はこれまで、電力会社を「単価表」だけでなく「時間帯の区切り」まで含めて見てきました。
だからこそ、公式サイトや比較解説といった一次情報をもとに、メリットも落とし穴も、正直にお伝えします。
とくに重要なのが、「基本料金が実量制である」という点と、「エリアによって時間帯の区切りが違う」という点。
この2つを知らずに乗り換えると、思わぬ結果になりかねません。順番に見ていきましょう。
オクトパスエナジーのオール電化プランは「夜型」と「昼型」の2種類
まず結論からお伝えします。
オクトパスエナジーのオール電化向けプランは、2種類から選べる形になっています。
公式サイトでも、オール電化向け料金プランが2つになり、ライフスタイルにさらに合うプランを選べるようになったと案内されています。
その2つが、次のプランです。
この「昼型が選べる」というのが、実は大きな特徴です。
ある解説でも、他の電力会社のオール電化プランにはない特徴として、昼に電気料金単価が安くなる「サンシャイン」を選べるメリットが挙げられています。
従来のオール電化プランは、「夜間が安い」のが当たり前でした。
でも、在宅ワークや太陽光の普及で、日中に電気を使う家庭も増えています。
その両方に応えられるのが、オクトパスエナジーのオール電化プランだと理解しておきましょう。
どちらが合うかは、あなたの生活リズム次第です。
オール電化は、電気代の「桁」が大きいぶん、見直しの効果も大きくなります。
夜型か昼型か、どちらが自分に合うのか。
その答えは、郵便番号を入れるだけで数分で見えてきます。
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オール電化オクトパスとは?夜間電力が安い夜型プラン
「オール電化オクトパス」は、夜間に電気使用が集中する家庭向けの料金プランです。
いわゆる、従来型のオール電化プランに近い設計になっています。
ある解説によると、このプランは夜間の時間帯を割安に設定し、日中や夏季には電力量料金単価が割高になる構成とされています。
エコキュートで深夜にお湯を沸かしたり、電気暖房を夜間に稼働させたりする家庭にとって、経済的なメリットが大きくなる料金設定です。
もうひとつの特徴が、環境への配慮です。
ある解説では、このプランで供給される電気は、非化石証書の活用により実質的に再生可能エネルギー100%であり、CO2排出量も実質ゼロとされています。
「電気代を抑えたい」と「環境にも配慮したい」を両立できるのが、オクトパスエナジーらしいところです。
また、価格.comの情報によると、このプランの加入条件として、夜間蓄熱式機器またはオフピーク蓄熱式電気温水器のいずれかを所有していることが挙げられています。
つまり、エコキュートや電気温水器などを設置しているオール電化住宅が対象、ということです。
解約時の違約金や手数料はないとされており、合わなければ見直しやすいのも安心材料でしょう。
オール電化オクトパス-サンシャインとは?昼が安い昼型プラン
もうひとつの「サンシャイン」は、その名のとおり太陽が出ている時間帯が安いプランです。
日中の在宅時間が長い家庭に向いています。
ある解説では、サンシャインはデイタイムの単価が低く設定されているため、日中の在宅率が高い家庭であれば電気料金を効果的に抑えやすいと説明されています。
エコキュートによる給湯や電気暖房の運転を日中にシフトできる家庭なら、料金メリットを最大限に引き出せるとされています。
ここで押さえておきたい、便利な特徴があります。
ある解説によると、サンシャインは通常のオール電化オクトパスとは違い、全エリアで料金区分と適用時間が同じとされています。
エリアごとに時間帯がバラバラな夜型プランと比べて、シンプルで分かりやすいのが利点です。
サンシャインが向いているのは、次のような人だとされています。
「夜が安いプランしかない」と思い込んでいた人ほど、この選択肢は検討する価値があります。
【要注意】エリアによって時間帯の区切りが違う
ここは、乗り換えで失敗しないための最重要ポイントです。
オール電化オクトパス(夜型)は、エリアによって時間帯の区分が異なります。
ある解説で紹介されているエリア別の時間帯の例を見ると、その違いは明らかです。
- あるエリア:デイタイム(8時〜22時)/ナイトタイム(22時〜翌8時)
- 別のエリア:デイタイム(6時〜翌1時)/ナイトタイム(1時〜6時)
- さらに別のエリア:デイタイム(10時〜17時)/ホームタイム(8〜10時・17〜22時)/ナイトタイム(22時〜翌8時)
このように、ナイトタイムが10時間ある地域もあれば、わずか5時間(1〜6時)という地域もあります。
ここに、大きな落とし穴があります。
ある解説では、東京電力の「電化上手」の安い時間帯が23〜翌7時であるのに対し、オール電化オクトパスのナイトタイムは1〜6時であるケースが紹介されています。
そのため、単純な単価だけを見て乗り換えると、かえって高くなってしまうこともあると指摘されています。
いま夜22時に食洗機を回している家庭が、ナイトタイムが1時からのプランに移ったら、そのぶんは割高な時間帯に含まれてしまうのです。
単価表の数字だけでなく、「自分が電気を使う時刻が、安い時間帯に入っているか」を必ず確認しましょう。
オール電化オクトパスの基本料金は「実量制」
もうひとつ、知らないと戸惑うのが基本料金の仕組みです。
オール電化オクトパスの基本料金は、契約アンペア数ではなく「実量制」で決まります。
ある解説では、通常の従量電灯の基本料金が契約アンペア(A)で決まるのに対し、オール電化オクトパスは実量制の契約電力(kW)で決まると説明されています。
実量制とは、当月を含む過去12ヶ月間で、最も多くの電力を使用した30分間を基準に契約電力を決定する方法とされています。
公式ブログでも、実量契約は「実際に使った電力使用量の最大値に合わせて基本料金が決まる契約」だと説明されています。
この仕組みから、次のような重要な帰結が生まれます。
公式でも、オール電化オクトパスは実量制のため、アンペア数や契約容量を変更しても基本料金が安くなることはないと明記されています。
そのうえで、ブレーカーが頻繁に作動するなど実生活への支障がなければ、無理にアンペア数を変更する必要はないと案内されています。
「同時に使う家電を分散させる」ことが、実量制では地味に効いてくる、と覚えておきましょう。
時間帯の区切り、実量制の基本料金――オール電化の料金は、思ったより奥が深い。
だからこそ、感覚ではなく「自分の使い方」でシミュレーションすることが大切です。
数字で確かめれば、迷いは晴れます。
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エコキュートとの相性|夜間に寄せるほど効く
オール電化の節約のカギを握るのが、エコキュートです。
給湯は、家庭のなかでも消費電力が大きい部分だからです。
ある解説では、最も電力消費の大きい給湯を、料金の安いナイトタイムに行うことで効率的に電気代を節約できると説明されています。
つまり、「お湯をいつ沸かすか」が、そのまま毎月の請求額に直結するということです。
夜型プラン(オール電化オクトパス)を選ぶなら、次のような使い方が理想です。
逆に、昼型プラン(サンシャイン)を選ぶなら、エコキュートの沸き上げ時間を日中に設定変更できるかがポイントになります。
ここで大切なのが、自分のエリアのナイトタイムが「何時から何時か」を確認したうえで、機器の設定を合わせることです。
エコキュートの沸き上げ時刻は、機種によっては設定変更できます。
プランの時間帯に機器の動きを合わせる――この一手間が、オール電化の節約では最も効きます。
オール電化オクトパスが向いている人・向いていない人
ここまでを踏まえて、自分に合うかどうかを整理しましょう。
向き・不向きは、生活リズムではっきり分かれます。
夜型(オール電化オクトパス)が向いている人は、次のようなタイプです。
昼型(サンシャイン)が向いている人は、次のようなタイプです。
逆に、慎重に検討したほうがいいのは、次のようなケースです。
ある情報では、2016年4月以前から大手電力会社が提供している旧オール電化プランを契約している人は、新電力に乗り換えても電気代が安くならない可能性があると指摘されています。
さらに、旧プランを解約すると再契約できないケースもあるため、注意が必要とされています。
「昔のプランのまま」という人は、必ずシミュレーションで比較してから判断しましょう。
関西の「はぴeタイムR」など、他社プランとの比較の考え方
今のプランと比べるとき、どこを見ればいいのでしょうか。
見るべきは「単価」「時間帯」「基本料金の仕組み」の3点です。
公式サイトでは、関西電力の「はぴeタイムR」とオール電化オクトパスを比較した試算例が紹介されています。
ただし、その試算は年間使用量9,869kWh・契約電力10kWといった一定の条件を想定したものであり、実際の電気料金やお得額は、使用量や燃料費調整額等によって異なると注記されています。
つまり、「誰でも必ず安くなる」わけではない、ということです。
比較するときは、次の3つを並べて見比べてみてください。
- 単価:各時間帯の電力量料金単価(円/kWh)
- 時間帯:安い時間帯が「何時から何時まで」か(ここがズレると結果が変わる)
- 基本料金:アンペア制か、実量制か
とくに2番目の「時間帯」は、多くの人が見落とすポイントです。
同じ「夜が安い」でも、23時からと1時からでは、まったく別のプランだと考えたほうがいいでしょう。
そのうえで、自分の1年間の使用量データをもとにシミュレーションするのが、いちばん確実な判断方法です。
オール電化プランの申し込みと注意点
申し込み自体は、他のプランと同じくWebから進められます。
ただし、事前に確認しておきたいことがあります。
手続きの流れは、おおむね次のとおりです。
注意点として、燃料費調整額の扱いがあります。
オール電化オクトパスには燃料費調整額が適用され、その単価は毎月変動します。
ある比較では、燃料費調整額が大手より高くても、基本料金や電力量料金単価が安いために結果として安くなったケースが紹介されています。
逆に言えば、「単価だけ」「燃調だけ」を切り取って判断すると、実態を見誤るということです。
大切なのは、あくまでトータルの請求額で比べること。
また、プラン変更後は原則1年間、再変更ができないとされているため、夜型・昼型の選択は慎重に行いましょう。
FAQ:オクトパスエナジーのオール電化でよくある質問
オクトパスエナジーにオール電化プランはある?
あります。
夜間が安い「オール電化オクトパス」と、昼間が安い「オール電化オクトパス-サンシャイン」の2種類から選べます。
オール電化オクトパスの安い時間帯は?
夜型プランはナイトタイムが割安ですが、その時間帯はエリアによって異なります。
ナイトタイムが22時〜翌8時のエリアもあれば、1時〜6時と短いエリアもあるため、必ず自分の地域を確認しましょう。
エコキュートとの相性は?
相性は良好です。
消費電力の大きい給湯を、単価の安い時間帯に寄せられるほど節約効果が出やすくなります。夜型なら夜間、昼型なら日中に沸き上げ設定を合わせるのがコツです。
オール電化オクトパスの基本料金はアンペアで決まる?
決まりません。
実量制のため、過去12ヶ月間で最も多く使用した30分間を基準に契約電力が決まる仕組みで、アンペア数を変更しても基本料金は安くなりません。
加入に条件はある?
価格.comの情報によると、夜間蓄熱式機器またはオフピーク蓄熱式電気温水器のいずれかを所有していることが加入条件として挙げられています。
オール電化住宅向けのプランという位置づけです。
解約金や違約金はかかる?
解約時の違約金や手数料はないとされています。
合わなければ見直しやすい点は、安心材料といえるでしょう。
夜型と昼型、どちらを選べばいい?
日中の在宅が短く夜に家事を寄せられるなら夜型、在宅勤務や太陽光があり日中の使用が多いなら昼型が候補になります。
プラン変更は原則1年間できないとされているため、シミュレーションで慎重に選びましょう。
今のオール電化プランより必ず安くなる?
そうとは限りません。
時間帯の区切りがズレると割高になる可能性があり、2016年4月以前の旧プラン契約者は安くならない可能性も指摘されています。必ず試算して比較しましょう。
まとめ:オール電化は「時間帯の相性」で決まる
ここまで、オクトパスエナジーのオール電化プランを整理してきました。
大事なポイントを振り返っておきましょう。
オール電化の電気代は、「どれだけ使ったか」だけでなく「いつ使ったか」で決まります。
だからこそ、単価表の数字に飛びつく前に、自分の暮らしの時計を見つめてみてください。
お湯を沸かす時間、洗濯機を回す時間、車を充電する時間。
その並びとプランの時間帯がぴたりと噛み合ったとき、電気代は静かに下がっていきます。
焦らず、数字で確かめて、自分の生活に合う一枚を選んでいきましょう。
オール電化は使用量が大きいぶん、合うプランを選べたときの手応えも大きい。
まずは、今の使い方でいくらになるのかを確かめるところから。
比べたうえで決めることが、いちばん確かな節約です。
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料金単価・時間帯区分・加入条件・キャンペーンなどは変更される場合があり、とくにオール電化プランは提供エリアによって時間帯の区分や単価が大きく異なります。
実際に申し込む前に、必ずオクトパスエナジー公式サイトの料金シミュレーションと、ご自身のエリアのメニュー定義書をご確認ください。
また、公式が示す試算例は一定の使用条件にもとづく参考値であり、実際の電気料金やお得額は使用量や燃料費調整額等によって異なるとされています。


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